「怪しい伝説」(原題は「MythBusters」)をご存知ですか?オーストラリアの製作会社が作ったサイエンス番組で、ディスカバリー・チャンネルやBBCなどで放送されていたものです。科学に興味津々なお子さんをお持ちのママにお勧めしたい実験シリーズ番組(かなり無茶苦茶な無謀な企画もあって面白い!)なのです。

この番組の第二シーズンに登場しているKari ByronのブログGeekMom.comから派生した「ギークママ」という本も非常に面白い!です。本書は複数のギークママたちが共著していますが、中には著書「Robotics: Discover the Science and Technology of the Future with 20 Projects 」が人気のKathy Ceceriも。

「ギーク」とはいわゆる「オタク」を意味する言葉で、その響きからして「あまり陽の目を見ない根暗な感じ」、「ごく一部の人にしか理解してもらえない感じ」を受けてしまいがちですが、この「ギーク」ママたちは違います。幼少時代から工作や実験などの遊び、そしてSFものに熱中した無類の科学好きがやがてママになり、そして今わが子と一緒にその情熱を分かち合って工作や実験に共に打ち込む。何とも素晴らしいことではありませんか!このことをKari Byronは、「ギークと子育てという、まったく新しいサブジャンルに出会った」と表現しています。自分の興味や関心ごとにとことんのめり込むギークならではの情熱を我が子と共有するためのアイディアが盛りだくさんの本書。「風船で動く自走式おもちゃボード」のような比較的取り掛かりやすいサイエンスものから「自家製天然酵母でサワードウブレッドを作ろう」のような料理編まであり、こんなことをお母さんが一緒にやってくれたら子どもたちはさぞかし喜ぶだろうなあ、と読むだけでわくわくしてしまいます。