「バイリンガルの人は、一言語のみを話す人に比べて、平均4年半ほど認知症の発症が遅い」という研究結果があります。

Bilingual patients suffer dementia onset an average of 4.5 years later than those who speak only a single language.

www.npr.orgNew Study Shows Brain Benefits Of Bilingualism」より引用)

これは多言語環境であるインドのハイデラバードという場所で行われた大規模調査の結果です。これはバイリンガルの人の脳の中では、話せる二つの言葉のうちの一つの言葉を選択して話している時、もう片方の言語を話さないように抑えるという作業がなされている状態であること。そしてそれによって、脳が注意を必要とするようなタスクを実行する動きを手助けしてくれる、というのようです。

4年半というのは大きな差異ですよね。興味深い調査結果です。調査が進むに連れて、もっと色々なことが解明されていくと面白いです。