インターナショナルスクールの申し込み、そしてスクリーニングの季節になりました。かつて我が家に来て下さっていたシッターさんからお聞きしたエピソードを思い出しました。

かつて居住していた区のファミリーサポートサービス事業を通して我が家に来て下さったシッターさんです。娘さんがお嫁にいって自分の自由な時間ができたから、区のシッターになって若いお母さんたちをサポートしている、という彼女はかつて旦那様のお仕事で米国に住まわれた経験があるとか。お上品で優しい雰囲気が漂う私より2周りくらい年上の女性です。

米国で子育て → 赴任を終え日本へ帰国、となったときに娘さんを都内の老舗インターナショナルスクールに入れたい、と受験したときのお話をしてくれました。「第一希望だったのに...。その受験に失敗したのは、親の私たちのせいなのよ。」と苦笑いしながら昔話を…。

彼女が娘さんの落第を自分のせいにするには、こんなわけがありました。(あくまで彼女独自の見解であって、合否の本当の理由はもちろん誰にもわからないですけどね。)

子供のスクリーニング(考査)に先立って行われる、親御さん面接(父母、そして校長&Admission担当部から部長などが出席、が一般的)。彼女は旦那さんと一緒に「志望動機を聞かれたら、こう答えましょう。」「子供の性格や得意分野について聞かれたら、こう答えましょう。」と、どんな質問が来ても上手い返答ができるように準備万端で臨んだつもりが…!

自己紹介と挨拶を軽く終えた後、始まった面接。校長が発した第一声は…

何でも質問して下さい。お答えしますよ。我が校について、どんなことでも質問してください。

だったそうです。面接なんだから学校側から質問され、それに上手く答えられれば良いだろう、と臨んだ面接。答える気満々の準備完璧状態だったのに、校長からまさかの逆質問!!

完全にペースを乱されてしまったご夫婦は、「え?こっちが質問するの?」と、タジタジのしどろもどろになってしまい…。校長は「え?何も質問してこないの?」となり...、話弾まずで終了。

けんもほろろに退散。ご縁はなく、結局お嬢さんは第2希望の都内女子校インターで学び… 月日は流れ、 今ではご結婚して巣立たれたそうです。

インターナショナルスクール面接は、学校側が志望者側を一方的に質問攻めにするような一方向のものでなく、あくまでコミュニケーションのとり様をみるのだと思います。志願者側がそのスクールに関して何を知りたがっているか、聞きたがっているのか、そこを聞き出してからコミュニケーションを始めましょう、というのがこの校長のスタンスだったのだと思います。双方向の会話のキャッチボールが楽しめたら、その面接は上手くいった、と思って良いのではないでしょうか。

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