昨日の記事の補足として、「そもそも国際バカロレア(IB)ってなに?」ってところから知っておきたい、という方向けに、うまくまとまった記事があったのでご紹介します。

認定校を増やそうという動きが政府主導で進んでいますので、細かい数字などのデータ・現状はどんどん変わって行くのでしょうが、国際バカロレア(IB)の仕組みそのものを理解するためには事足りるでしょう。ちなみに、この記事は2017年1月4日にリクルート進学総研のウェブサイトに掲載されたものです。

教育ジャーナリストの後藤 健夫氏の「インターナショナルバカロレア(IB)日本での現状を探る」という記事です。

個人的には、まだまだ「IB教育」という言葉が日本の教育マーケットの中で一人歩きしている感がある、という気がしています。その教育思想、身につけられるスキルセットなどはもちろん習得できれば素晴らしいものに違いないと思うのですが、「日本の教育現場にフィットするのか?」という点は、私もこれからの進展を注意深く見守りたいと思っています。「フィットする」の意味は、実績が出せるのか?という意味も込めて言っています。そこからハイパフォーマーが生まれ、世界(大学受験、ビジネスシーン、もしくはもっと漠然と「国際的な場面で」)レベルで通用する人材を続々と排出できるのか?という点です。

①「本質を問い、論じる」IB教育のアプローチを身につけた子供が日本の大学に入ったとして、日本の大学はそれに応じるだけの器が揃っているのか?という疑問。

② IB教育、IB試験準備、という両面で、それを施すことができる経験豊富な教育者を現場は本当に調達できるのか?という疑問。

などなどの疑問点について、うまい具合に納得できるような答えが私の中では見えていません。もう少し時間がかかるのかなあ、という印象です。

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