近年、日本にある高校から海外の大学へ合格・進学するケースが増加しているようです。「日本にある高校」といっても、これまでは「国内のインターナショナルスクール(のハイスクール)」から海外大学へ、という流れが主流だったと思いますが、最近では日本の私立高校や公立高校(都立など)から直接海外大学へ進学するパターンが格段に増えてきています。

国際的にみて日本の教育も悪くない、という前提で言えば、日本で基礎教育を受け土台を作ってから海外の大学へ進むという進路は素晴らしいと思います。海外大学進学を意識するあまり、日本人なのに早々と母国語の日本語を諦めてインターナショナルスクールに通わせたり、低年齢のうちに極端な選択をしてしまう人も少なくありません。しかしそれよりも、日本の教育システムでしっかり土台作りをしてから海外へ出たって遅くはないし、手堅い選択肢だとも思います。

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IB(国際バカロレア)カリキュラムを導入したての都立国際高校の海外大学合格実績はこのような感じでした。

(「都立国際高等学校・国際バカロレアコース卒業生(第1期生)について」から引用)

もっと詳しい合格校リストはこちらからご覧になれます。一方で、最近某プロレスラーのご子息の受験ドキュメンタリーが放送されているので何かと話題に挙がる広尾学園の海外進学先は、こんな感じ。

広尾学園合格実績」から引用)

長すぎたので、上部だけ切り取って貼り付けてありますので、実際のリストはもっと長いです。全体像はこちらをご覧ください。

いずれにせよ、強烈なビッグネームの大学がガンガン飛び出しまくっているリストではありませんが... それだけでは面白くないので、では、国内のインターナショナルスクール(ハイスクール)の進学先と比較してみてどうでしょうか。

例えば、世田谷区にあるSt. Mary’s International School。高校最後のほうはIB(国際バカロレア)カリキュラムのDPコースですね。ちなみに、同校の2018年卒業組のDP平均スコアは32。三年連続32のようです。

St. Mary’s International SchoolSt. Mary’s school profile for 2018-2019」から引用)

過去3年分累計ですが、こちらが進学実績です。IBスコアやSATスコアなど、全ての実績がまとまったプロファイルはこちらからご覧ください。

そして、American School in Japan (ASIJ)がこちら。

American School in JapanCollege Acceptances」から引用)

こちらも何年か分累計の実績となります。ASIJは、国内インターと日本の高校を全て合わせた中で、海外(特にアメリカ)大学を志望する生徒を一番多く抱える学校でしょうから、当然ビックネームも入ってきますね。ちなみにASIJはIB校ではないためIBのDPスコアはありません。

(追記:2019年1月25日 続編「海外大学合格実績の続き インター編」はこちらから)

(追記:2019年2月5日 続編「海外大学合格実績の続き 名門中高一貫校編」はこちらから)

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