ダボスで行われている世界経済フォーラムでも採り上げられるものとして、これからの仕事に必要とされるスキルとは?といった話題があります。「The Future of
Jobs Report 2018
」にもまとめられています。自分の子ども達が大人になる頃には今存在する職業のほとんどがAIにとって代わられているだろう、とかいう話題は私たちも普段から耳にすることが多くなりましたよね。こうやって世界中から識者が集まるダボス会議でも、将来を見据えて議論されているわけですね。

ビジネスSNSのLinkedIn(ビジネスの為の自己紹介ツールのようなモノでしょうか。ネット上に履歴書を公開して転職にも役立ったり。)社の分析によると、2019年にキャリア上最も必要とされるソフトスキルとハードスキルは次の通り。

(「World Economic Forum」ウェブサイトから引用)

ソフトスキル「創造性・説得力・協調性・適応力・時間管理能力」。これを見て興味深く感じたことは、この中には斬新、且つ特殊なスキルが何一つ含まれていない、ということです。これらは全て日々の生活、学校、家庭の両面で促したり育ててあげるべき普通の人間スキルです。機械にとって代わられてしまうようなことがない、人間ならではのスキルとして、子どものうちからそして日々の生活の中から培っていく必要があります。塾に行けば身につくようなスキルではないですね。

LinkdInの担当者も「ソフトスキルを磨くことは無駄にならない。そのことは、AIの台頭によってさらに顕著となるだろう。まさにそれこそがロボットが取って代わることができないスキルだからだ。」といった事を述べています。

“Strengthening a soft skill is one of the best investments you can make in your career, as they never go out of style,” LinkedIn Learning Editor, Paul Petrone wrote in a blog. “Plus, the rise of AI is only making soft skills increasingly important, as they are precisely the type of skills robots can’t automate.”

(「World Economic Forum」ウェブサイトから引用)

こうしたソフトスキルは、なかなかスクールで身につけてくることは難しいと感じています。インターナショナルスクールに通っていて暗記型の日本式受験勉強から距離を置いているからといって、それだけで突然子どもがクリエイティブになるわけでも、TedTalkさながら自信に満ち溢れたスピーチができるように自動的になるわけでないです。あくまで家庭内でそれらのスキル向上をEncourage(=仕向けてやる、励ましてやる)することが大切だろうと思います。長い時間がかかるし、結果が何か目に見えるものではないのでしょうけれど。

我が家では、語尾をはっきりお話しようね、という事を促すようにしています。日本語でも英語でも、話しているときに語尾を曖昧にしてフレーズを閉じてしまうクセがつくのは良くない気がするからです。

例えば、(子どもが)やりたくないTaskがあった時。イヤイヤとゴネることでやらなくてはならないTaskから逃げ誤魔化すようなやり取りには、応じないようにしています。(←親の私も疲れますが、ここで手は抜かないようにしています。)「自分は〇〇だから、××は今したくない。」とはっきり表現させた上で、「###が終わったらその次にやるように、順番を変えるよ。」とか何か、イヤの事やりたくない事に対して自分がどういう解決策、もしくは妥協案を講じるのか、そのアプローチを言葉にして表現させるようにしています。この相手をする親の方は、忍耐力が要るし、はっきり言って疲れます。でも、家庭内この練習を日々している事によっていつか、外に出て他者と接する時にConflict solving(=問題解決)の役に立ったり、ちょっとした協調役としてCommunityの中で役割を果たせるようになってくれれば良いなあ、と思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Chemistry に目覚めた!③

いつまで続くか?!この「Chemistryに目覚めた!」シリーズ。苦笑 ... できれば中学ぐらいのレベルをカバーできたら上出来かな、というイメージを持っていますが、三日坊主にREAD MORE...

インター生 英語の実力②

必ずしも「インター(国内のことです)に通っているから=英語力が高い」とは言えない、ということを先日のブログに書いた矢先、ある都内の新興インターナショナルスクールREAD MORE...

「英語出来てすごいですね。」

某有名人夫婦のご子息が難関私立中学校を受験する様子を密着取材する番組が放送されており、ブログやSNSでは激励や批判などの感想が飛び交っているようです。インターナショREAD MORE...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。