漢字の学習。習っても習ってもまだまだ出てくる。小学生の漢字。それもそのはず。小学生で習う漢字は実に1,000字越え!平成32年度(2020年度)から導入される新しい学習指導要領ではもう少し増える(小学校6年生に、20字くらい追加。)ようです。また、多少の学年ごとの入れ替えもある模様です。

それはさておき、我が子を日英のバイリンガルにするど!と奔走している親御さんは多いと思います。我が家では、私自身がそうです。夫は「(日本語スキルは)Better to have だねー。」くらいの気楽なもんです。(いやいや、Must haveでしょっ!!!と心の中で呟く私...。)家庭内でネイティブに日本語を操れるのは私一人ですから、致し方ないか...。とは言っても、両親ともに日本語ネイティブのご家庭に比べるとDisadvantage(=不利)な状況には変わりありません。

周りを見渡すと、インターナショナルスクールに通う「両親ともに日本人」と「片方の親が日本人(いわゆるハーフ)」のお子さんたちの日本語習得状況。お子さんによって、天と地ほどの差があるようです。ご家庭の方針によって、彼らの日本語のレベルは本当に違います。

我が家のケースは、あくまで「“日本語がネイティブである”という前提で就職でき」「仕事で日本語を駆使できる」レベルで日本語を習得させたい、という目標を定義しています。「日本語ができる」という一言だけでは様々な違ったレベルも意味することができるはずです。そうではなく、具体的に定義付けした目標を掲げゴールを明確にしたいと思っています。

国内外の金融機関で仕事をしていた時、インター卒の英語が流暢な日本人にはかなりの人数の方にお会いしました。同僚であったり、後輩であったり、と。しかし、「日本人のクライアント(英語が話せない日本語オンリーの日本人、という前提)に対してソツなくやり取りができる。」「金融情報を日本語で読み取り、クライアントに敬語を話し、ビジネスメールも、助けを必要とせず日本語でやり取りできる。」人材は限りなく少なかったように記憶しています。

そうなんです。日本語というのは、とても難しい言語です。

自分だって子どもの時、えー!こんなに!まだあるの?って、ヒーヒー言いながら漢字の勉強をしていたんですよね。誰にとっても大変なことです。だから、バイリンガルを前提に、しかも父親が日本人でもないのに、それでも漢字を勉強して文科省のカリキュラムと同じペースでついていくことは、本当に努力が必要です。親のフォローは絶対に必須です。親が放っておいても1,000字超の漢字を自ら習得してくれるインター生はほぼいないでしょう。

我が家では、ダイソーの商品を使って1年生、2年生の漢字を学んでもらいました。それぞれ、80字、160字くらいだったと思います。最初の2年間で240字ですから、どれも基本的な漢字とはいえ、子どもにとっては大変根気の要る仕事です。でも、日本語の習得を目指す以上絶対に避けて通ることができない、土台となる要素です。

今もまだ販売しているのかわかりませんが、当時は1,2,3年生分の漢字練習帳をダイソーで調達し使っていました。(でも正直なところ、教材はどれでもOKだと思います。やることが大事。)安いものが大好きな実家の母が(笑)買って、わざわざ送料をかけて送ってくれていたのが懐かしい。「お母さん、東京にもダイソーあるからー。」って会話をしていた覚えが...。

(追記:あとで調べてみたありました!まだダイソーで売ってる模様。

ざっくりですが、幼稚園年長から1年生くらいの歳に、この練習帳の1年生、2年生分を終わらせるようなイメージでした。極端に早くはないが、やや先取り気味。くらいの感触ですよね。子ども一人一人、文字の認識や運筆能力が違うので、全体に何歳!ってわけにはいきませんが、趣旨としては「日常生活でよく見る、日常会話でよく使う漢字を習得してしまう」ということです。英語の「Sight Word」のような意味合いです。

(Sight Word:よく目にする/よく使う英単語をまずは視覚から習得する早期英語教育の手法。)

我が家でも、これが1年生の漢字か、それとも2年生のものか、っていうことは全く気にせず、とりあえず必死になって1−2年生分修了をゴールに走りました。ここまで終われば、何となくですが「日本の文字を書くときのルール」みたいなものが体に備わってきます。例えば、基本的には左から右に運筆する、とか、上から下へ、とか、跳ねるか止めるか、とかそういったことです。この基礎的な土台がないと、3年生、4年生の漢字(それぞれ200字づつ)を習得するスタミナはできないと思います。

まずは、教材は何でも良いので、土台作りに徹すると、日常生活で読める漢字が格段に増えます。そうすると、「知ってる!の自信、読める!の自信」 → 「他の漢字も習う意志が芽生える」の超「正のスパイラル」へ到達できる気がします。

2019年1月31日「漢字の土台 ②」はこちら

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