雪がまた降るかもしれない、という寒い季節ですが、インターナショナルスクールの受験結果がちらほらと出始め、桜咲く!な結果だったファミリーから喜びの報告が届き始めています。残念ながら逆も然り、です。合格者の中でも辞退する人もいるでしょうし、既存の生徒が転出し空席がうまれる事も無きにしも非ず、で、まだまだ人が動くので、ウェイティングリストに入ったご家庭はまだ気持ちが落ち着かないかもしれません。

私の周りには、日本のコテコテ小学校受験をしたご家庭もありましたし、インターナショナルスクールを数校併願、というようなご家庭もたくさんありました。どちらも結果がほぼ出揃ったような時期でしょう。いずれにせよ、希望する学校に入れるか、入れないか。二つに一つの結果を突きつけられ、それと向き合わなければならないので、ご家族のご苦労はいかばかりかと。本当にお疲れ様でした。

蓋を開けて見れば、やはり、「受かるべくして受かった」子ども(強いては、「その家庭」が、というべきか)が受かっていますね。意外だな!と思うような結果が出たご家庭は私の周りにはいませんでした。

インターの受験で言えば、客観的事実からその家庭を見たときに「日本の学校ではなくて、インターに通わせる必要がある」バックグラウンドを持った家庭の子が受かっている印象です。当然といえば当然のことです。これは、これまでの投稿でもお話してきたことですが国内のインター受験の要素は年齢が小さければ小さいほど家庭の持つバックグラウンドが合否要因のほとんどを占めるといわれています。もちろんスクリーニング(面接、もしくはグループ行動考察のようなもの)の場で、ネガティブチェック(親のバックグラウンドが何であれ、ネガティブな素質を持っていることがよほど強い度合いで明らかな場合は、それを元に合否結果を下す)は行っていますよ。でも国内には、就学年齢そこそこの子どもに算数などの教科試験を行って、結果を並べて上から採用してゆくような入試を行っているインターはありません。だから、あまり準備のやり様がない、とも言えてしまうインター受験なのです。「両親ともに日本語を話さない外国籍。いずれ数年後には母国に帰ります。だから今は子どもをインターへ。」というバックグラウンドの家庭が優先されることは、至極当然のことです。私の周りで今回インターの受験に合格したファミリーは、こういったバックグラウンドの方達でした。特に神経質になって何か受験準備をしていた訳でもありませんが、老舗のインターに複数合格しました。

日本の小学受験も、「正しいやり方を会得した家庭」がやはり合格を手にしていますね。子どもの保育園時代、それこそ子ども同士がオムツ時代(笑)を共にしたような友人家族は、お母さんがワーキングママでフルタイムの仕事をバリバリ忙しくしていたり(現時点でお子さんは、区立保育園)、下の子を出産したばかりで一晩中の授乳と大変な時期を過ごしていたり、といったご家庭ですが、どちらも筑波や慶應など第一志望に合格しました。もちろん、おめでとう!というお祝いの気持ちを伝えましたが、私の心のどこかに、彼らならうまく出来るだろう。という確信みたいなものがあり、合格の結果にあまり驚きはありませんでした。なぜなら彼らは初めから、オムツ時代やその後のヨチヨチ時代、を経て今に到るまで、自然な形で正しいやり方に子どもを導くことがとても上手な友人家族だったからです。例えば、お受験用として子どもに挨拶をさせる、のではなく、誰に対しても気持ちよく挨拶することを初めから躾けてあった、というような感じです。お受験のためにだけに鉛筆を持たせ模試を受けさせるのではなく、かなり小さい時から紙と鉛筆に自然に親しませていたし、物の形や数の概念など、遊びの材料としてそれらの題材に慣れ親しんでいたので、お受験するしないに関わらず、子ども自身がそれらを楽しんで扱うような土台にもともと達していたのだ、という気がします。必要最低限の情報はしっかり耳に入れておいて、あとは他人に惑わされないように情報と距離を置いたりすることが上手な親御さんであったことも勝因かな、と感じます。

何はともあれ。お疲れ様でした!

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