春です。都内は一気に春らしくなりました。受験シーズンもだいたい終わりましたでしょうか。すでに卒業式の季節ですよね。先週末は袴姿の可愛らしい学生をたくさんお見かけしました。受験シーズンが終わってみると、たまたま知り合いの方で合格された方がいたこの二校を調べてみました。国内のインターナショナルスクールで過ごした子どもを、やっぱり日本の学校へ、と考えた時に真っ先に頭に浮かぶ二校なのではないでしょうか。

インター生や帰国生に大人気の渋々。渋谷教育学園渋谷中学高等学校です。以前も記事を書いたように、この高校を経て海外の大学に進まれる生徒さんが多いことも人気の理由なようです。

中学入試のデータを見てみました。複数回受験できるんですよね。受験生の方は本当に大変な思いをされてるんだろうなあ。と想像してしまったり...。入試は、一般入試が計3回。そして、帰国生入試は「英語・国語・算数・英語面接」試験枠と「作文・国語・算数・面接」試験枠の2パターンに分かれている模様。ちなみに帰国生入試の応募資格は、「2019年3月小学校卒業見込み者またはそれに準ずる者で、試験日までに海外在留2年以上、帰国後2年以内の者。この資格に近い状況の方は応相談。」(原文のまま引用。2019年3月13日の時点。)とあります。応募人数は12名に対し、合格者は今回58名。辞退者を見越してかなり多めに合格を出しているのでしょうか。

この帰国生入試の受験者数は、252名ですから、倍率は4.3倍。4.3人に1人が合格と考えると易しい道ではありませんね。ちなみに一般入試は「1日目:3.7倍」「2日目:3.3倍」「3日目:9.8倍」でした。

渋谷教育学園渋谷中学高等学校入試結果」から引用)

そして、今度は国際基督教大学高等学校(ICU高校)を見てみます。こちらも一般入試と帰国生入試に別れています。さらに一般入試枠の中に、「国際生徒枠」という枠があります。私の理解では、日本国内のインターナショナルスクールで学んだ生徒はまず、「一般入試枠」で受験する資格を有しており、さらに望めばその中の「国際生徒枠」で応募することも可能、ということのようです。(本気で受験を検討される方はくれぐれもご自身で資格の有無をご確認下さい。私は責任もてません!)

今回の入試結果はこのような感じです。一般入試は2.8倍ですが国際生徒枠だと3.7倍。そして帰国生試験は推薦・書類・学力の3パターンの受験方法があるようですがだいたい2倍くらいでしょうか。

2人の応募者のうち1人が落第し1人しか合格しないのであれば、これは楽勝とは言えない世界ですよね。いやはや。この二校に関わらず、「帰国生枠受験」というものが、昔のように「帰国子女としての特権を得たものを優遇するシステム」というものではないんだろうなあ、という気がします。今は昔と違い、そこはそこで熾烈な戦いがある世界なのだろうな、という感じがしますね。確かに都心に住んでいると、帰国子女やいわゆるハーフのお子さんの数が本当に多いし、これからも増え続けるのだろうと感じますからね。だからこそ、まずは学力をつけなければならない、と改めて思いました。

国際基督教大学高等学校入試概要・日程・結果」から引用)

(くれぐれも誤解のないように明記しておきますが、これは片方は中学入試、もう片方は高校入試のデータです。同等のものを並べて比較しよう、という試みではありません。それぞれの倍率データを、興味本位で見てみる程度のもの、として捉えてご覧ください。)

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