今日はこの一冊。「ハーバード大学は「音楽」で人を育てる」です。世界の音楽教育や国際コンクール事情に詳しいジャーナリストの菅野恵理子さんがお書きになった一冊です。楽器を学ぶ子どもの母親として、時に「辛い練習ばかりで、音楽を楽しむ余裕なんかない!」とか「音大受験をするわけでないのに...。」と、溜息が漏れてしまうことが正直あります。ピアノを習っていた自分の子ども時代にも、「なぜ音楽を学ぶのか。なぜ弾くのか。」と自問したことなんてなかったけれど、少し立ち止まってこの本を読んでみました。

アメリカの名門大学では、音楽専攻でなくても音楽を深く学び続けることができるカリキュラムが豊富に取り揃えられており、その歴史はとても深いのだそうです。リベラル・アーツ教育の歴史、あり方。そういったことをこの本によって学ばせてもらいました。

書籍詳細はこちら:「ハーバード大学は「音楽」で人を育てる

読み終わる頃には、自分の弱音がいかにちっぽけで浅いものだったかを恥ずかしく思う気持ちでいっぱいになりました。と同時に、今まで私自身の人生で出会ってきた「音楽と関わりを持つ人々」のことが頭を駆け巡りました。自分のピアノの恩師、ヨーロッパで学ばれた経験を持つ子ども達の楽器の先生。障害を持つ子どもと音楽セラピーの関係性と可能性を研究する友人、大らかで厳しいジュニアオーケストラの指揮者の先生(=途上国のオーケストラを指導なさっている)。色々な形で音楽との関係を持ち学び続けている人々の姿と、こうした名門大学が提供している音楽教育の枠組みの幅広さと奥深さを知り、胸が少し熱くなるような気さえしました。

世界に通用する一流の育て方 地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格」と「世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45 地方公立→ハーバード合格! どこの国、会社でも活躍できる子の育て方>」の著者廣津留真理さんのお嬢さんでハーバード大学に在籍(当時)の廣津留すみれさんの活動にも触れられています。同大学で音楽とグローバル・ヘルスを同時に学び、そして音楽活動においてもリーダーシップを発揮されているそうです。ハーバード大学の学生の65%が何かしらの楽器を演奏するそうですよ。彼女が日本で開催するSummer in Japanにおいて日米の架け橋の役割を果たす時、そこにも楽器と音楽が一役買っているそうです。

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