セレブリティの間で横行していた米国名門大学の不正入学が明るみになってから数週間が経ちました。不合格になった元受験生達が集団訴訟を検討したり、とじわじわと広がりを見せている中、またも、アメリカから呆れたニュースが伝わってきました。怒りを通り越して、途方にくれます。ここまでやるのか。といった不正行為。日本にいては気づかない手口ですね。

今回取り沙汰されているのは、「学習障害があると診断されている生徒は試験時間を1.5~2倍に延長できる」という制度を悪用したもの。アメリカには「試験時間の延長によって、SATやACTなどの大学進学適性試験の点数は1600点中350点も改善する可能性がある。」とまるで悪用を勧めるような文面を掲載する進学エージェントも存在するほどたと言います。現地の多くの私立高校の生徒達は、難関の名門大学アイビーリーグに合格しなくてはいけない、というい強烈なプレッシャーの中でしのぎを削っていることは想像でいますが...。まさか、こんなことまで...。と開いた口が塞がりません。

進学アドバイザーのようなエージェントからアドバイスを受け、学習障害を装う行為を親が手助けする、というわけです。親が、試験時間の延長が認められる障害の診断を期待しながら、子どもを専門医に連れて行く、というわけです。信じられませんが、実際にこういう行為をはたらく親が存在するからこうして記事になっているわけです。

ForbesFake Learning Disabilities And The Tyranny Of Testing Time」から引用)

該当記事のForbes日本語版はこちら

進学指導業者STUDENT TUTORのウェブサイトには、「SATやACTの試験時間を最大二倍まで増やせるよ!」というような文言でこうした不正を提案するような投稿も掲載されています。これが一例です。

STUDENT TUTORShhh… Secret! You can get more time on the SAT and ACT exams!」から引用)

今後は試験当局も厳正化してこうした不正を防げるようになって行って欲しいものです。「アイビーリーグに入るためだったらどんな不正も働いても良いのだ。」と子に教育する親が世の中にいるものか!と、思ったら、「いた!」っていう悲しいニュースでした。世の中なんて大嫌い!って、不貞腐れたくなるイヤな話。

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