FRAU誌のある記事に出会いました。日々自分が実感し噛み締めていること、実際に体験したことを、完全に文章化してくれたような気がした記事でした。数回読み返しましたが「これって間違ってない?」って突っ込みたくなる箇所が一つもありませんでした。その通りだよな、って何度も頷いてしまいました。私は何年もの間、日本国内のインター各校を取り巻く環境で生活しています。地理的にも近いですし、自分の子ども達も含めその周りで出会う生徒たち、そして違うスクールの生徒たちナドナド。そこで見聞きして自分が経験したことを持ってしても、この記事に反論できる材料は、一つも見当たりませんでした。

FRAU日本育ちの子をインターナショナルスクールに入れるのは愚の骨頂だ」から引用)

私自身「日本育ちの子をインターに入れている」母親として、考えさせられる事がたくさんある良記事だったように思います。確かに愚の骨頂なんだけれども、それでも子どもをインターに入れてしまった母親が認識するべきリスク要因がきちんと整理されており、英語だけでなく「日本語も成人時に母国語レベルにある」ことを目指している親に対し良いアドバイスをもらえた気がしました。子どもが成長してくるに連れ、L1(*)の強さとL2(*)の強さの相関関係を実感することが増えましたし、セミリンガルの危うさや、臨界期と抽象的概念の理解との関係にも私自身思うところが出てきました。そういった一連のことをつなぎ合わせて考えるきっかけになってくれる記事だったように思います。

(* L1=第一言語、L2=第二言語)

ご興味のおありになる方、記事全文はこちら。

この記事上ではセミリンガルになってしまう危険性が示唆されていますが、実際インターナショナルスクールで(自分の子どもが)生活しているのを見ると、既にセミリンガルになってしまった子ども達の実情も実際に目に入ってきます。ドライに割り切ってしまえば、私個人が他人の子どもの行く末の責任を追うことはないので関係ない、と言い切ってしまうこともできます。他のお子さんは自分には関係ない、と言えなくはありません。しかし、現実はそうシンプルではないのです。

小学校中学年くらいの年齢そこそこでセミリンガルになってしまったお子さんがアカデミック面と生活面の両面においてのちに強いられる困難。そして、同じ環境に属する他の子ども達へどういう影響を及ぼすか、という点は非常に重要なところです。このあたりの詳しいことについては、また別の機会に投稿したいと思います。

ちなみにこの記事の執筆者は、プロの同時通訳者でありESL英語教師でもある、子育て中の方です。講談社の「現代ビジネス」でコラムを書かれています。ご自身も帰国子女で、アイビーリーグや日本の大学でも学ばれた方です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Chemistryに目覚めた!⑥ 最初の

体調不良が続きすっかりペースダウン気味の化学。お腹を壊したり熱を出したりと忙しいので、仕方ありませんね。学級閉鎖のニュースも周りに増えて、いやーな季節です。なんとかREAD MORE

Chemistry に目覚めた!③

いつまで続くか?!この「Chemistryに目覚めた!」シリーズ。苦笑 ... できれば中学ぐらいのレベルをカバーできたら上出来かな、というイメージを持っていますが、三日坊主にREAD MORE...

海外大学合格実績の続き

日本にある高校が、どのくらいの数の生徒をどの程度の海外の大学に送り出しているのか、について調べて見たブログ記事を書きましたところ、受験シーズンということもあってかたREAD MORE