子どもが巣立って行った時のことや、老後のことを考えたりすることがあります。笑 「老後。私はどうやって夫と毎日2人きりで時間を過ごすのだろう。」と妙に不安になったりするんです。犬を飼おうかしら、とかね。笑 そして、最近私が一つ焦点を当て調べているのが、ボランティアです。何か自分で出来ることを社会に還元しながら余生を送れたら素敵だな、とか。でも悲しい哉、調べれば調べるほど私には人様の役に立てるような特殊技能なんてないので自分が貢献できる領域は実はあまり無いんだなっていう現実に気づいてちょっとがっかり...。

そんな中でも、これだったら出来る可能性が少しはあるかなあ?と思うボランティアの領域は、外国人支援のカテゴリーでしょうか。都内に住んでいますから、日本語が出来なくてヘルプを必要としている外国人は今もこれからも存在し続けるでしょう。私自身が話せる3つの言語を使って少しでも人助け出来たら良いかな、なんて思って色々調べてみました。

そして調べてゆくうちに(非常にありがちなことなのですが)どんどんリサーチの方向が違う方向へと逸れて行って、全然違う社会問題にぶち当たることとなりました。それが「外国人児童の不適応問題」です。日本には、今以上にどんどん外国人世帯が流入してくることが予想されますが、それは同時に日本語を話さない世帯の子ども達が各地域に増加してゆくことでもあります。日本語を話さない家庭の子どもが、やはり日本語が流暢でないため、教育を満足に受けられないという問題です。「外国人世帯」と一言で言ってひとくくりにすることは出来ませんよね。企業や政府から送られてきた駐在員家族はそれらの組織から学費を出してもらって子どもをインターナショナルスクールに通わせるでしょうし、そうでもない場合はたいていのこと、地元近くの公立校に通わせることになるでしょう。前者は駐在期間を終えればお国に帰ってゆくケース。後者には、相当長期的に日本に住み続けるケースも多く含まれてくるはず。定住家族です。

そこで問題になるのが、こうした(両親ともに日本語を一切話さない)外国人家庭の子女が直面する教育の問題です。「家庭では母語、学校など外に出ると日本語。」という環境で苦労しながら育つ子ども達の数が増えている、という問題。

(nippon.com多文化共生を探る: 海外にルーツを持つ子どもたちへの支援の現状」から引用)

この記事上では支援団体がいて、こういった状況に置かれた子ども達を支援しているそうですが、間違いなく支援の手は足りていない状況でしょうね。「家庭内で親と話すときに使う母語は、拙い日本語に比べるとまだ会話力はあるが、母国の同じ年齢の子どもには遠く及ばない。」という、ダブルリミテッドの問題。これは私が普段からこのブログで繰り返し警鐘を鳴らしている「インター界におけるダブルリミテッド問題」の逆版ですね。世の中というのは残酷なものです。かたや、出稼ぎなど選択肢をあまり多く持たず生活のために日本に移り住んで来なくてはならなかった両親の元に生まれ、仕方なくダブルリミテッドに陥ってしまう子どもがいる一方。かたや日本には、無料で提供される日本の教育をわざわざ放棄してまでも、高い学費を払って子どもをインターナショナルスクールに入れてダブルリミテッドに陥らせる裕福な家庭がある。この両方を見ていると、これからの日本はどうなってしまうんでしょう...。と暗い気持ちになってしまいますね。子どもが小さいうちはまだ救いようがあるかもしれませんが、ある程度大きくなってくるとこの言語能力の問題が、思春期の悩みやアイデンティティーの問題と複雑に絡み合って大きく膨らみ、解決しないまま大人になるしかありません。

それはさて置き、日本国内のこうした社会問題もそうですし、目を外に向ければ途上国支援など色々な活動をされている団体や組織が結構たくさんあるもんだなあ、という気づきもありました。暗い気持ちになっていては何も進みませんね。出来ることから探してゆかなくては。そう思いました。

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