夏休みが迫って来ているなー、なんて考えてばかりいて私は気もそぞろ。毎年こんな調子です。笑 桜が散ってそろそろゴールデンウィークだなあ、という頃。夏休みの予約手配作業などで忙しくなり、そのことばかり考えていて私の気持ちは"夏の旅行中・・・"、うわの空も良いとこ。まずい。いけません。いけません。まだ学校が残ってるし、歯医者の予約も間違えないようにしないと.... と気持ちを落ち着かせつつ。夏休みの時間を有効に使うためにどうしたら良いか、と学習プランを思案中です。我が家は夏休みは基本的に、漢字読書の二本立てです。

漢字

漢字は、夏休み中に一つ上の学年(できれば二つ上)のものをしっかり読み書き出来るように学習します。こうしておけば夏の終わりにインターで新しい学年の日本語授業(といっても所詮はインターの中の日本語授業に過ぎませんから...期待薄)が始まった時に、あくせくしなくて済みます。「忍耐強く覚える作業」を体に染み込ませる意味でも、夏の間、一日の中に静かな時間を作っていくつかの漢字を覚えるという仕事はやる価値があると思って毎年子ども達にやらせています。一学年分が終われば、ご褒美に書店で子どもに次の学年の漢字ワークブックを本人に選ばせて買い与えます。特定の学年の漢字ブックだったら、出版社などは私は気にしないので、子ども本人に選ばせます。責任を持って終わらせることができそうな本を自分で選びましょう、と。普段から子どもにものを買ってやることがあまりないので「自分が好きなのを選んでいいの??」と子ども達のテンションはかなり上がります。この時ばかり、はギフトラッピングを頼んでリボンをつけ、とっても恩着せがましく買ってやります!!笑

ペースですが、小さい時は1.5から2年分くらい先をやっていました。例えば、年齢的に幼稚園が終わる頃に小学2年生の漢字の半分くらいまで進んでいるか、それ以上。というようなイメージです。まあまあ余裕があるペースですね。しかし、学年が上がってくると先取りペースが落ちてしまって、0.5-1年先をやるのがやっと。という状況になってしまいました。私の思うペースダウンの理由としては、二つあります。理由1 単純に漢字の量と難易度が上がり辛くなってきたこと。そして、理由2 インターの環境に長く居ることによる「日本語の使用頻度の少なさ」と「だらけ」ですね。これは、残念なことですが我が子はそうだった、と認めなくてはなりません。

幼稚園から小学1,2年生くらいのまだまだ素直で親のコントロールが効く時期を越え大きくなると、この日本語に対する「だらけっぷり」に勝つことが親子ともに難しくなってきます。今思って反省してもToo Lateです。だからこそ、この流れを立て直すために夏休みの時間を使って、少なくとも1年分先取りくらいを目処に努力してもらう必要があります。そしてさらに年齢が上がり(低学年時には本人は気づいていませんでしたが)本人も大きくなると「先取りしていれば学校が始まった時に自分が楽なんだ」ということが子ども本人、頭で理解できてきます。本人の中に気づきが生まれるのです。こうなればしめたものです。(逆に、この段階まで持っていくのが大変だったなあ。溜息)まずは一つ目小さい山を登り終えたね、って段階です。たとえ小さくても一つ山を超えた経験があれば、次の山を登るスタミナが出来てますから、ここは子どもを信じます。

そしてふと(インター環境内で)周りを見渡して見ると、小さな一つ目の山を登るか登らないかの辺りで力尽きてしまったお子さんが予想以上に多いことに気づきます。Grade1前後の時に多少先取りして自信満々だったお子さんが、Grade4,5でも同じか?というと、残念ながらそうではありません。地道に継続できた子どもとそうでなかった子ども(子どもっていうか、家庭が)の差がじわーっと現れて明らかになるのが、だいたい小学校の終わり辺りくらいという気がします。小学生の漢字は3年と4年に量的山場が来ますから(確か、3,4年各200字だったと思います。多い!辛い!)その辺りで頑張れなくなってくるのだろう、と推察します。(これは、インターの中でも「日本語も同等に学びバイリンガルを目指している」層をイメージした時の話です。)

という具合に、漢字は家庭で100%の責任を負ってケアをします。

しかし、言うまでもありませんが漢字はパズルのピースの一つのように、「日本語総力」の中の一つのピースでしかありません。単なる構成要素。漢字は日本語を読んで書く時に使うツールに過ぎないので、漢字を多く知っているからと言ってその子どもの「日本語力が高い」ってわけではありません。そこで必要になってくるのが、読書です。

読書

読書は夏休み中、当然、日英両方の言語で行います。どちらの言語かに遅れがある場合は、夏休み中に必ず同等レベルに達するようにします。得意な言語の方があれば、本来の年齢より難しいものをどんどん読ませます。サッカーが好きな子どもだったら有名なサッカー選手の伝記とか、なんでも良いんです。せっかくの夏休みなので、実生活の中で子ども本人の興味が強いジャンルの世界を深掘りするようなものが良いです。読んだ内容については「あなたって物知りね!お母さんにもっと教えて!」とおだてて、先生になってもらいます。「このトピックに関してはお母さんよりあなたの方が物知りだから、もっと詳しく教えてね。」と言っておだてるんです。

もしも、どちらかの言語の読書力に遅れがあると気づいたならば、その言語の本は親子で一緒に読む時間を持つようにしています。例えば、我が家の経験で言うと、私が長男の習い事や何かで忙しくしているときに、次男に時間をかけてやれず日本語の本を寄り添って読んでやることがあまりなかったのです。楽器の練習だなんだ、とかまけていたら、いつの間にか次男は日本語の本をさらーっと読んだふり。読んではいるが、心がない。「どんなお話だった?教えて」と言っても、「誰が出てきて、何をするお話だった。」というサマリーすらできなくなっていたのです。「なんかー。なんかー。鬼がー。いてー。」と言いながら口ごもる。これはマズいサインです。文章を一文、完結できない。これには私も愕然としました。

少し簡単な本で良いので、子どもに寄り添い一緒に読む。「この本は誰が出てきて、何をする本だよ。」って簡単なサマリーが流暢に出てくるようにサポートします。それができたら、もう少し肉付けしてゆき「本を読んだ自分が」「読んだことがない他人に対して」うまく説明できるように手伝います。この、要約するスキルは、日本語だろうが英語だろうが、持っていれば非常に役に立つスキルです。この作業をどちらかの言語では出来てもう片方の言語では出来ない、というのであれば、後者の言語は家庭でフォローする必要がある、と見ます。

と言う訳で、我が家の夏休みはこれらたった二つのことをやるだけで、あっという間に過ぎてゆきます。逆に、これ以上のものを盛り込む余裕がない、というのがホンネです。

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