夏休み。長い長い夏休み。私にとってそのプランニングは二つの意味で、とても重要なものです。一つは「子どもが親元から巣立つまであと何回一緒に夏休みを過ごせるか? いや、数えてみたら、実はそう何回もあるわけではないんじゃないか?」という観点。もう一つは「具体的にどんなことに焦点を当て何のスキルセットを習得するために夏休みの時間と予算を投資すべきか」という観点です。

このような二つのファクターに思いを巡らせながら、バジェットや本人の希望・キャパシティ、夫の休暇取得時期との兼ね合いを眺めつつ現実的にロジがまわるプランを立てていきます。インターナショナルスクールに通う子ども達の夏休みはほとんどの場合、宿題があまりない、もしくは全然ないことが多いと思います。我が家は夏休み中は、ちょっとは漢字の復習や予習をするくらいで、あとはお勉強は抜きに思いっきり遊ばせることにしています。算数や国語、みたいな座学をやらない代わりに、「人生の勉強」をしっかり体感させるのが目的。

何年分の夏に渡っても「子ども達の自立を促すため」という目的から一貫してブレないよう、プランを立てます。海外に長期滞在する場合は高級ホテルに滞在し続けたりせずに、民泊して(地元のアパートに泊まって)なるべく「自分で生活する」体験をさせます。これは我が家の子育て方針や生活レベルを元に考えてのことです。自分の子どもが大学生になったり社会人になったときに私が概ね想定しているような「自立した生活」のイメージを夏休みの機会に子ども達に体験してみてほしいからです。

私が子どもに期待する自立した生活とは、身分相応な金銭感覚を持ち、自分にとって必要とするものの目算を立てることが出来、どの国にいたとしても最低限の自身の身の安全を確保しながら、目的(学業や仕事)を達成できる生活です。私の息子達はまだそれほど大きくはありませんが、こうした私のイメージを体現することは可能です。新しい国の町に降り立った時、地図を与えて目的地までの距離や時間を算出させたり、移動手段の選択肢やそれぞれの価格を比べさせたり、といった具合です。彼らも大きくなるに連れ、現地の天気予報を照らし合わせながら観光プランを立てたり、と腕を上げています。AirBNBなどで民泊する時は、チェックイン後に地元のスーパーに寄って買い物をさせます。(なるべく、買い物の主体は子どもにさせ、私はサポートにまわります。) 朝ごはんには何を買うか、パンか?シリアル?。シリアルだったら牛乳も買おうか?みたいなアイデアも子どもながらに出すことができます。軽く料理をしたかったら、まずは常備系のジャガイモと玉ねぎを買っておくか?という意見が出ることもあります。

私は将来子どもが大学に進学して一人立ち(寮かアパート暮らしかは分からないけれど)するときに、親のクレジットカードと金のスプーンを持たせて彼らを五つ星ホテルにドロップして来るようなことは一切考えていません。「ここからはあなたが一人でやって行ってね。」と最低限生き延びるために必要なものだけを与えて自分の足で歩いて行ってもらうことを想定しています。だから、そのように育てなければなりません。屋根のある家に住みたければ家賃を払う必要があり、水道やら電気にもお金がかかるのよ、と今から話をして聞かせています。

海外に滞在する時は、滞在中一度くらいはフォーマルなシーンを体験させるようにします。歴史ある建物で劇を見たり良い音楽を聞く。とか、由緒あるレストランで割とフォーマルなランチをしてみる、とかです。予算の関係で頻繁にはできないけれど、夏休みのうち一度くらいは。という親の気持ちです。ソナタ形式の曲だったら楽章が終る度に拍手はせず三楽章の終わりに拍手することとか、良いお店のウェイターの軽快な話術を見るのも、全てが体感することから学べる人生の勉強だと思います。

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