前回に続き、世界のIB校からトップレベルのスクールを見て行きたいと思います。今回は香港です。香港はタックスベネフィットの観点からかExpatsが多く集まる場所。それに加えて何らかの理由で外国籍を持つ香港人や、中国本土からやってくる教育熱心な富裕層中国人も集まり、子育て層は独特の強い熱気を帯び、人気のあるインターナショナルスクールに子どもを入れるのは至難の技。以前、別な話題の投稿で「Debenture(=学校債)」の話が出てきたときにも、香港のインター事情について少し触れました。Debentureの額は、目が飛び出すほどの桁の金額です。

私はかつて務めていた金融機関で「子どもを第一希望のインターに入れるため、仕事を辞めるわ!」といって、辞めていった(香港オフィス)のワーキングママを知っています。その時は、何を言っているのか意味が分からなかったのですけれど「と...とにかく、香港で子どもを有名なインターに入れることはそこまで大変なことなんだな!」ってことが強く印象に残っています。

その香港にもIB認定校がありますが、世界トップレベルのスコアを叩き出すスクールがいくつもあります。代表的なスクールが「German Swiss International School」。かつて「香港では誰しも(世界から集まる駐在員家庭のこと)が子どもをここに入れたいが、とても入れない。」というような話を香港駐在中の友達から聞いたことがありましたが、今でもそうなのでしょうか。

卒業後の進学路は「University of Oxford, Cambridge University, Imperial College, Harvard, Brown, Cornell, University of Pennsylvania, Princeton University」と公表されているこのGerman Swiss International Schoolは2019年のIB平均スコアが41。世界トップ5に入る成績です。香港でも入るのがとても難しい超人気校は、やはりこういう根拠があったのですね。

(「German Swiss International School」スクールウエブサイトから引用)