新年あけましておめでとうございます。昨年中最後の数ヶ月は体調不良と、復活後は旅行に出かけてゆっくり。などなどしているうちに、静かに2019年が終わってしまいました。新年は海外駐在中の友人家族のうち一時帰国組との再会。ニセコでスキーした帰りに東京に寄ったから会おうよ!と数年ぶりに連絡をよこす古い友達とのキャッチアップが目白押し。(「会おうよ!」というメールが5年ぶりとかなんだけど、メール受信から実際に会うまで6時間以内!ってすごい。)せっかく遠い国から日本に来てくれたお友達ですから多少無理してでも会っちゃおう、と頑張りました。お互い歳を重ねたね、とか、前に会ったときは赤ちゃんだった子ども達がこんなにも成長したね!とかいう他愛もない会話が心底楽しくて幸せな時間を過ごしました。
夫はクリスマスあたりから有給休暇をとってしばらくゆっくり。家族揃って美味しい物を食べに出かけ2020年の抱負を語り合ったり、我が家のオリンピックチケット抽選の当たらなさは異常!とか、子ども達は今年の夏休みを経たらもう何年生だね、とか家族で色々な話もしました。
特に有意義だったのは、長男との目標設定。実は毎年やっている恒例の「振り返りと目標の語らい」。と活字に書くと大層な心構えを持った行いのように聞こえますが、実際はこうです。
12月25日 クリスマスプレゼントを受け取り気持ちがホクホクな息子はいつになく殊勝な気持ちに...
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「まあ、腹を割って話そうよ。話せば分かるさ。」的に話を向ける
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極めて単純な思考回路を持つ可愛い息子は「ボク、頑張って〇〇やるよ!」
ってな具合に、手なずけ本人のやる気を引き出します。(笑)
〇〇の中身はその年によって変わりますが、例えば苦手科目のABRSM検定の理論試験で〇〇点以上のスコアをとるよ、とか、これらの本を第一四半期で読み終えるよ、とか、楽器の習い事で使っている本をいつまでに終わらせるよ、とかだいたいでも良いので「内容と期日」を自ら語らせ、それを新年の目標として設定し親子間のコンセンサスとするようにしています。このコンセンサスがあると、途中で挫けそうになったときに「〇〇を最後まで終わらせるって自分で言ってたでしょ?あと少しだから負けないで!」と本人の背中を押す役割を果たす場面が多々あるのです。
今年の目標は「穏やかに積み重ねる」としたいと思っています。子ども達がこれまで始めたこと、続けてきたことを大切に、より一層愛着を持って積み重ねてゆけるよう親としてサポートしてあげたいと思います。自分自身に向けた目標は「お腹のゼイ肉をとる!!」。
本年もよろしくお願いします!